花に意味を持たせ、花に想いを託して贈る「花言葉」。香り、色、佇まいなどから草花に象徴的な意味を込めた文化は、フランス貴族の女性たちあいだで恋愛の駆け引きとして流行しました。花の言葉にことよせて、美しく可憐な装いを讃える詩華集。叙情的に綴るクチュール仕事で選定したアンソロジーコレクション-Le Langage des Fleurs-野ばらやマーガレット、カーネーション、パンジー、朝顔、そしてライラックといった花々を、花言葉を唄うかのようにガーランド調に連ねました。3段のフリルを重ね合わせた華やかなレイヤードスカート。素敵なプリントのうえにそれぞれの花をイメージしたピコフリルをガーランド調に走らせました。カラフルなフリル使いが華やかでとても印象的に。