《デザイン》
後身頃はニットで編み立て、ふんわりとしたお袖がポイントのプルオーバーです。
《素材》
ホームスパンとは太い糸でざっくりと織り上げた厚手の毛織物です。
“野の花”のイメージに合わせて素朴で野趣のある素材をセレクトしています。
ハードになりがちなホームスパン素材ですが柔らかく上品な落ち感があり美しく、風合いにこだわった素材です。
柄は『磯菊』日本固有種の野生菊です。
海岸の崖や岩場など厳しい環境で自生しており、日差しや乾燥に耐え、10〜12月に鮮やかな黄色の花を咲かせます。
花言葉は、清楚な美しさ、感謝、大切に思う。
磯菊の清楚な様子をプリントと刺繍で表現しています。
京都の加工屋さんに協力していただき、派手にならないようプリントは単色で、お花の部分はコロンとした可愛らしさを表現するために、さがら刺繍を用いています。