《デザイン》
36年前にヒットした3本針トレーナーを参考につくったトレーナーです。
当時の型崩れの起きない丈夫さだけではなく、少し柔らかい風合いもプラスしています。
背あて、エルボパッチは二枚重ねし、3本針で止めつけ。
衿周りや袖山など動きが激しいところは、地縫いした後、さらに3本針ステッチでとめています。
衿、裾、袖口のリブ部分にはトレーナーで、通常使用されるスパンテレコではなく、36年前のトレーナーのようにスパンフライスを使ってキックバック良く仕立てています。
《素材》
甘く撚った糸を、通常よりも細かい糸で編むことで、すっきりきれいに見え、肌触りも柔らかく型崩れも起きにくい素材です。
表面の糸には、毛羽が起こりにくく、すっきりきれいに見えるように細めの糸を使いました。
裏側の糸には、通常1本で編むところ、2本の糸を1本にしたものを使って編むことで肌触りも柔らかくなっています。