《素材》
古くから着物の柄として使われてきた、『籠目(かごめ)文様』を使用。
オパール加工、発泡プリント、
顔料プリントの3種類の加工方法を用いて立体的に表現しました。
籠目文様は、日本では古くから魔除けの役割や、害から家族を守るという意味を持ちます。
オパール加工(薬剤を使って、生地を溶かして透けさせる技法)を施し、
清涼感のあるイメージに。
透けすぎないよう、軽くて丈夫な、ポリエステル・コットン天竺を組み合わせています。
《デザイン/シルエット》
前身頃の一部をオパール加工した素材を使用。
絶妙な透け感をデザインに取り入れ、清涼感があります。
オパール部分は、天竺生地を重ねた2重の仕様なので、透けを気にせず着られます。
シルエットは、ドロップショルダーのビッグシルエット。
前後差のある着丈と、後ろがラウンドした裾がポイントです。