《デザイン》
NEWショートレギュラーカラー フライフロントシャツです。
ネック周りを軽く見せることのできる襟型で、羽根襟の長さを短めに、第一釦を閉めた時にやや小襟に見え、クリーンな印象のデザインにしてあります。
これまでのショートポイントカラーと違い、台襟を高めに設定し芯を硬めに、更にキーパーを入れることでプレーンノットのネクタイが違和感なく着用できるよう、パターンを作り替えています。
(台襟を高く、羽根襟の先までの長さを短めに設定→襟全体の印象がコンパクトに見える)
フロント部分はドレッシーな仕様である比翼仕立てにしています。
ガリウールのアイテムバリエーションと同じく、装飾(=ここでは釦)を隠すことを、比翼仕立てで表現しています。
《素材》
〔SOKTAS 〕120/2 コットンサテン・イタリアファッション産業を支え、密接に関係しているトルコ。
豊富な水源を持ち綿織物が盛んで、栽培・収穫・生地としての織物産業が栄えた地です。
そのトルコ〔SOKTAS(ソクタス)社〕のコットンサテンを使用し仕立てた、しっかりとした肌触りのドレスシャツです。
通常、高級とされるシャツ地では100〜120番双糸が使用され、織り上げたモノが挙げられますが、ここでは120番双糸を使用し、軽めのブロードではなく、糸量をふんだんに使用し織り上げたサテン素材を使用しています。
〔SOKTAS(ソクタス)社〕…1971年トルコ・イスタンブールにて創業のシャツファブリックメーカー。世界的に見ても良質なトルコ産の原綿を使い、自社完結の一貫生産をしています。
地理的にイタリアと近いこともあり、デザイナー・技術者を招聘し、数々のテキスタイルコレクションを発表しています。