《デザイン》
腿回りにゆとりを持たせ、裾口に向かって絞りを入れたテーパードシルエット、センタークリースも入れてあるのでキレイ目なスラックスとしての表情もあります。
TPS縫製のため、縫い代のゴロ付きが無く、快適な履き心地が味わえます。
フォーマルウェアのような格調高いクルミ釦、実用的な面では指が掛けやすいよう、くぼみが付いたロータス(蓮の花)型を採用しています。
《素材》
“ FISCO ” コンパクトフライス・最大限に毛羽を抑えた艶やかな光沢と、染色性の良い深く透明感のある黒を兼ね備えた “ FISCO ”コットンで編み立てた上質なフライスを使用しています。
糸にアルカリ処理と張力を加え、シルクのような光沢感を与える特殊な加工であるシルケット加工を施してあります。
その結果、糸のねじれがなくなり、更に糸の断面が円状に近くなることにより歪みがとれ、光の反射が美しい光沢となります。
また、コシがあり、形態安定性、染色堅牢度にも優れる素材となります。
素材の風合いを生かすため、縫い代の無いフラットな縫製方法が可能な、東京に縫製工場を置く”バーンズファクトリー” にて全てを一貫して行い、仕立てています。
ニット・ジャージー素材を特殊ミシンでフラットに縫い上げることができるファクトリーブランドで、数多くのメゾンとの取引があり、類稀なる技術と丁寧な縫製で愛されている工場です。
生地と生地を付け合せて縫う、TPSミシンで縫製しているため、着用時は縫い代が体に当たらない快適な着心地が特長です。
見た目にも大変軽い仕上がり・仕立てになっています。