「この季節に使えるコムサ・メンの“夏”アウター」
《素材》
上質なリネン(麻)、コットン、ポリエステルを組み夏素材に合わせた生地です。
タテ糸にポリエステル、ヨコ糸にリネンコット糸を使い、時間をかけ丁寧に織り上げ、
楊柳仕立てにしました。
夏を代表する伝統的な技法「楊柳」は縦方向に凹凸のある細かいシボが入った生地で、
別名「京ちぢみ」や「ちぢみ」とも呼ばれ、蒸し暑い日本の夏を快適に過ごす為にに生まれた織り物です。
古くからある伝統的な織物に、化繊のポリエステルを使うことで、生地の強度が増し軽量で着心地の良い素材に仕上がっています。
《デザイン》
イタリアンカラーのサファリジャケットです。
ミニマルなデザインにする為に、前立てを比翼仕立てにし、ウエストポケットは脇の切替えを利用しスラッシュポケットになっています。
サファリブルゾンによく用いられるエポーレット(肩部分に付いているタブ状の布片)や大きな釦はあえて無くしました。
イタリアンカラー(衿)にすることで、
コムサ・メンらしい、すっきりとしたモードなサファリブルゾンです。
衿は立てても、折り返してステンカーラーとしても、どちらでも着れるようにしてあります。
「ジャケットとしても、ブルゾンとしても使える大人のカジュアルな羽織り感覚のアイテムです」