「これがアルチザン・メンがつくる極上ニット」
《素材》
カシミヤ原料の生産で有名なモンゴル地域に生息するカシミヤ山羊です。
カシミヤ山羊は寒暖の厳しい環境下で生きている為、表面は粗毛で覆われており、
その下に柔毛が密生しています。これを櫛(クシ)でといて集める為、大変手間が
かかり、更に1頭からわずか150g〜200g程度しか採取することができません。
セーター1着作るにはカシミヤ山羊約4頭分の毛が必要とされ、
手作業による採取方法と生産量の少なさから必然的に高価になります。
近年では、再生カシミヤなど、
バリカン等で一括して毛を刈り取り、紡績していく際に抜け落ち、
余剰となる毛を繰り返しかき集めることで、不純物が混ざってしまう事もあり、
カシミア97%以上は、再生カシミアではないことを意味し、
上質素材にこだわるアルチザン・メンならではのモノづくりです。
《デザイン》
全面にケーブル柄を取り入れた存在感のある
クルーネックのニットです。
通常は原毛もしくは、糸の状態で染めて色を付けますが、アルチザン・メンでは
より素材の良さを出すために、取れた原毛の色をそのまま使用する“無染色“に
しているので、加工することで失われてしまうカシミヤ本来の柔らかさ、暖かさ上品な艶感を
感じることができます。
どの色を選んでも、素敵な一枚です。