DGBHと社団法人シャンティ国際ボランティア会とのコラボレーションで誕生した、
モン族の方々が丁寧に手刺繍を施したバック。
ベトナム戦争の頃、東西の大国に後押しされた、ラオスの政権を争う戦いに巻き込まれ、難民となった山岳民族であるモン族。それまで自給自足の生活を送っていた彼らは、山で生活ができなくなり、貧困という問題に直面することになりました。そんななか、クラフトの製作は、彼らに貴重な現金収入をもたらし、急速に衰退していく伝統技術の継承にも役立っています。
手作りのバッグの刺繍はひと つひとつ、表情が異なります。
どんな動物が隠れているか、探すのも楽しみの一つです。
【社団法人シャンティ国際ボランティア会】とは
アジアで子供たちへの教育支援や緊急支援を行うNGOです。
1981年の設立以来、すべての子供たちに教育の機会を届けるため、地域の文化や対話を大切にしながら、図書館活動や学校建設をおこなっています。