19世紀半ばのフランスのブロックプリントをベースにしたスカーフ。やや大判なので肩に羽織ったり、細く畳んで垂らしたり、角を前にして結んだりと色々なアレンジが楽しめます。Tapis Noirではプリント生地を裁断後、熟練の職人が手で縁をかがっていく「手巻き」を行なっています。市場ではミシンによる縫製品が増えていますが、一点一点こだわりの製法で仕上げられています。
《Tapis Noir/タピノワール》
2020年に Mads Lehn Kruse によってデンマークで設立された Tapis Noirは、ヴィンテージのテキスタイルをモダンにアレンジし、手縫いのシルクツイルや最高級のクレープ・デシンなど素材や手法にこだわって生まれたスカーフブランドです。古いファブリックのコレクターであるアートディレクターのLehn Kruseは、織物の質感、豊かなタペストリー、古い壁パネル等をデジタルで美しいシルクに変換しオリジナル生地に仕上げています。タピノワールは、シルクスカーフのみを専門とする職人の製造業者とのみ協力しており、アーツアドクラフツに対する敬意をブランドフィロソフィとしています。