フェアトレードブランド《TARANGO》の看板商品のマルシェバッグ。バングラデシュの主要原産品のジュート麻を、フェアトレードでイチから染色し、イチから織り、生地段階からフェアトレードの理念のもとに作っています。NGOの介在により、染色担当・織物担当・ハンドル担当・ミシン担当・検品担当など、色々な村で色々な人の手で完成される、サステナブルな輪を紡ぐバッグです。日本の会社の監修のもとで、日本の方にも使いやすい、トレンド感ある柄で作られています。
《TARANGO》
TARANGO社は1989年にバングラデシュの首都、ダッカで創設された非営利のNGO-NPO団体です。そのビジョンは、女性の貧困を救うためには経済的自立が必要不可欠という考えかたに基づき、貧富の差が激しいバングラデシュにおける女性の地位向上を狙い、様々な分野で彼女たちに技術を身につけてもらい、自立、スキルアップを促し、さらに教育も受けれるようにして、発展途上国全体の経済を活性化させるというもの。TARANGO社のジュートバッグ生産はその核となる活動の一つで、仕事を求め首都ダッカへの集中が広がる中、格差の広がる地方の貧しい女性に生産技術、工芸、販売を促し、フェアトレードによって対等な報酬を支払い彼女たちの生活基準を押し上げていくというものです。