パパスでは長く定番として展開している吊り裏毛が、60周年をむかえるマドモアゼルノンノンでも定番として復活しました。1970年代に使用されていたブランドロゴをプリントして登場です。時間をかけてゆっくりと編み上げているため、柔らかくふっくらとした、とても肌触りの良い素材を使用したトレーナーです。
【吊機/吊り裏毛】
日本のニット産業で1900年初頭から1960年まで活躍した旧式の吊り編み機は、編む速度はゆっくりと遅い分、丁寧にしっかり編み上げ、編み上がった生地を強制的に巻き取らず、余計な負担をかけないのでふっくらと空気を含んだような風合いを保つ仕上がりとなります。編立職人はその吊機の性格を見極めながら手間ひまをかけて稼働させています。気温や湿度、舞い上がる細かい糸くずの除去、1000本を超える針を替えるタイミング、ギアなどのさまざまな調整はその職人が培ってきた技術によって支えられています。そうして仕上がる吊り裏毛の持つ風合いこそがパパスのこだわり続けている着心地です。
※クルーネック
※ラグランスリーブ
※長袖
※衿ぐり中央共布ガゼット
※衿・袖口・裾→フライス
※左胸・背中 1色プリント(Mademoiselle non non)
※製品洗いのため、寸法にばらつきが出る場合がございます。ご了承ください。