【SANYOCOAT×Paul Stuart】マスターシールド トレンチコート
ふたつのブランドの伝統と、坂田真彦氏・鴨志田康人氏、両ブランドディレクターの審美眼が生み出したコラボレーションコート。
SANYOCOATのアイコン『100年コート 極KIWAMI』をベースに、英国空軍由来の超高密度織りはっ水コットン「マスターシールド」を採用した、ヴィンテージの様な佇まいのトレンチコートです。
【素材】
表地は、19世紀に英国空軍が寒さから命を守るために開発された特殊スペックの織物をルーツに持つ綿100%の高密度素材。
ライナーには、ヴィンテージ調のサテン中綿キルトを使用しています。
【デザイン】
クラシックかつモダンなシルエットバランスの追求。
生地の優雅なドレープにこだわり、長めの着丈で自然なAラインのシルエットで、身頃はクラシックな2パネル構成。ゆとりある贅沢な分量感で表現しました。
分量感を増すと重くなりがちな点は、服の重心を肩ではなく体幹に乗るようにパターンを作ることで、着用時に重さを感じにくくさせる設計技術を取り入れています。
ディテールは、
・表にステッチの出ないエレガントな裾仕上げ
・見た目にも美しく、肩の稼働域や運動量を最大確保する一枚袖のラグランスリーブ
・ヴィンテージ調のサテン中綿キルトライナー
・ボタンはミリタリーウエアにみられる尿素ユリアボタン(樹脂)を採用
・ベルトには本格的なDリングを採用
・ベルトの落ち止め
・出し入れがしやすい、手の甲に沿うカーブを持たせたポケット口
・フロントのボタンを閉めたまま、インナーのジャケットやパンツのポケットにアクセスできる「貫通ポケット」
など細部にも配慮しました。
【こだわりの仕上げ】
コートの顔ともいわれる襟周りは、熟練の職人が手仕事で一針一針仕上げていきます。
ボタン付けは、「根巻き」といわれる技術により、しっかりと巻き付けることで
ボタンが立ち、留めやすく外れにくくなります。
着る人の事を考えた設計は、職人達の技により実現します。
貫通ポケットとマガジンポケットも採用しており、本格的なディテールもお楽しみいただけます。
【ファクトリー】
三陽商会と長年コートの縫製技術を培ってきたコート専業工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」にて生産。
※この商品はサンプルでの撮影を行っています。
実際の商品とイメージ、仕様が異なる場合がございます。