【SANYOCOAT×Paul Stuart】マスターシールド ライディングコート
ふたつのブランドの伝統と、坂田真彦氏・鴨志田康人氏、両ブランドディレクターの審美眼が生み出したコラボレーションコート。
1960年代に英国の騎兵隊が着用していた乗馬用コートをベースに、英国空軍由来の超高密度織りはっ水コットン「マスターシールド」を採用した、ヴィンテージの様な佇まいのライディングコートです。
【素材】
表地は、19世紀に英国空軍が寒さから命を守るために開発された特殊スペックの織物をルーツに持つ綿100%の高密度素材。
ライナーには、ヴィンテージ調のサテン中綿キルトを使用しています。
【デザイン】
程よいゆとりをもたせたシルエット。着丈は長め、肩もゆとりのある一枚袖のラグランスリーブ仕様です。
特徴的な後身頃に深く切り込まれたインバーテッドプリーツは、インスピレーション源の1960年代英国の乗馬用コートのディテール。
コートの顔となる襟周りは、バイアスに取った台襟と職人の手作業で、やわらかくショルダーラインに繋がる丸みのあるシルエットに仕上げました。
ヴィンテージ調のサテン中綿キルトライナーも贅沢でさり気ないこだわりポイントです。
【こだわりの仕上げ】
縫製、仕様もこだわり抜いており、コートの顔ともいわれる襟周りは曲線を縫製するため、外周と内周の差があって難易度が高いのですが、サンヨーソーイングでは熟練の職人が手仕事で一針一針仕上げていきます。
ボタンも全て手付けで行っており、「根巻き」といわれる技術により、しっかりと巻き付けることで、ボタンが立ち、留めやすく外れにくくなります。
こういった着る人の事を考えた設計は職人達の技により実現します。
貫通ポケットとマガジンポケットも採用しており、本格的なディテールもお楽しみいただけます。
【ファクトリー】
三陽商会と長年コートの縫製技術を培ってきたコート専業工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」にて生産。
※この商品はサンプルでの撮影を行っています。
実際の商品とイメージ、仕様が異なる場合がございます。