<シルクレインコート>
時代を越えて蘇る極上のシルクレインコートが誕生
【背景】
ブランドスタートから間もない1947年、絹羽二重に植物油を引いたオイルシルク製の婦人用コートが大流行。当時まだ地味とされていたレインコートをおしゃれ着へと昇華させ、SANYOCOATは飛躍を遂げました。
会社設立80周年を迎えた2023年、アーカイブ展にて披露されたそのコートは話題を呼び、今期装いを新たにブラッシュアップ。現代におけるトップクラスの素材と職人技によって復刻を果たしました。
【素材】
経(タテ)糸に生糸、緯(ヨコ)糸に絹紡糸を使用することで上品な光沢があり、糸の段階で染色することで深みのある色合いが特徴のシルク100%の生地に、はっ水加工を施しています。
江戸時代から織物産業が盛んな山形県米沢市にある、ラグジュアリーブランドの生地も手がけ品質に信頼のおける織物工場でつくられた希少性の高い生地を採用。ジャパンメイドの技術により細い糸を高密度で織り上げた、美しいドレープ感と程よい張り感を追求したシルク生地です。
【デザイン】
シルク生地の美しさを最大限に活かすために、シンプルで幅広いコーディネートがしやすいタイロッケンコートをベースにしたデザインに。ラグランスリーブで、肩から袖にかけては立体的に丸みを描くクラシックなフォルムに仕上げました。
ベルトのバックルは、コートと同じシルク生地で手作業でくるんでつくったクラフツマンシップ溢れるディテールです。
【ファクトリー】
三陽商会と長年コートの縫製技術を培ってきた日本全国でも類をみないコート専業工場サンヨーソーイング青森にて生産。
衿付け綴じの手縫いや、全ての釦を手付けし、丈夫さと掛けやすさの為に糸の根元をしっかりと巻いて高さを持たせるなど、工場独自のノウハウのもと丁寧に縫製されています。
※この商品はサンプルでの撮影を行っています。
実際の商品とイメージ、仕様が異なる場合がございます。
※実際の商品はベルトの穴とピンが無い仕様となっています。