現在、高島屋の包装紙にあしらっている「輪バラ」が誕生する前、昭和初期に包装紙に使っていたのが藤紫とねずみ色の無地に日本伝統の吉祥文様である「宝づくし」を型押ししたこちらの柄をバンダナにプリントし復刻。20世紀を代表するフランス人建築家、デザイナー シャルロット・ペリアン氏のメッセージを配したスペシャルエディション。メッセージは「Japanese people should not imitate the West、but rather be proud of their own beauty.(日本人は西洋の模倣を目指すのではなく、自身の美に誇りを持て)」。
シャルロット・ペリアン(1903-1999)
昭和初期、日本各地をまわり日本の伝統的な暮らしや美意識に深い感銘を受け、戦前と戦後2度にわたり自らプロデュースする展覧会を高島屋で開催した。