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生地加工
突然の雨にも対応できるよう、表地に撥水加工が施された100年コート。日本屈指の東洋紡の技術力で高い撥水性とその持続を叶えます。表面の加工だけではなく、水を通しにくい耐水度試験をクリアした生地を使っているのも特徴で、レインコートをルーツとする私たちのこだわりです。
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縫製
こうしてできた生地を一着のコートに仕立て上げるのは、三陽商会の自社工場である「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」。50年以上にわたり全国的にも珍しいコート専業工場として技術を磨き、クオリティにかけてはトップクラスと評されています。寸分の狂いなくミシンをあやつる職人、巧みなアイロンワークによって立体美を描き出す職人、伝統の手縫いで要所を仕立てる職人……。 まさに職人技の宝庫というべき空間です。
日本の美意識をつきつめた
“純国産”コート
身も心も豊かに彩る服を気持ちよく纏っていただくことが、
自ずと環境にもいい影響を及ぼす。
そのポジティブな連鎖もまた私たちの切なる願い。
一過性のものではなく、着るほどに魅力が深まり、愛着がわき、
「最高の出合い」と信じられる"気持ちのよい"一着を。
それが、私たちが追い求めるものづくりの原点です。
生地づくり
100年コートが採用する高密度コットンギャバジンは、糸の染めから織りまでを一貫管理し、世界トップレベルのコート地を生み出す埼玉県の染色・織機工場でつくられています。上質なギザコットンを原料に、美しい色を保ち続けるよう糸の段階で染色をし、タテ糸はベージュ、ヨコ糸はゴールドに。色味の違う二つの糸を高密度に織りなすことで上品で深みのある表情が生まれます。染織一筋30年以上の職人技術と長年継承された高密度製織技術を一貫して高いレベルで管理することで、100年コートの美しい生地が完成するのです。